精神科受診の続きです。日が空いてしまい、もう7月ですね。早い。
さて、前回の続き。
うつ病ではなく、適応障害と診断を受けました。病院では減薬を進め、体調も少しずつ上向きになってきました。
私の中で、退職を決断したからかもしれません。ということで、退職について書いていきますね。
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実際に病院にかかったことを記録として残していきます。 そのときの感情が混じり、わかりにくい部分もあります。それでも興味のある方は、どうぞお付き合いください!
退職の手続き
ということで、人事の人と話、退職の手続きを進めていきました。
まずは退職日を決めてくださいとのこと。
有給が残っていたため、それを消化してから退職の流れを取りました。
休職の最終日と有給を足して、4月いっぱいで退職にすることを決めました。年度またぎではありますが、体調も回復し、少しずつ目途が立ってきたので。
口頭で退職日を伝え、その後は退職届が送られてきたので記入し郵送しました。
退職日に、保険証を返却に来てくださいと連絡がありました。
このまま、関係者に顔を合わせず辞められるかも!と思っていましたが、もう1回社会保険料を納めに行かねばならない…今回も傷病手当が間に合わなかったパターン!
本当に嫌すぎて、最後の最後で振込は出来ないか聞いてみました。
人事:
「できなくはないんだけど…あ、ほら。社長とかにも辞める挨拶した方が良いと思うし、そのまま来てくれたら、こちらも楽で…」
あ、めんどくさいパターンなんだな、もういいや、最後だし。という気持ちと、やはり世間一般として挨拶はした方が良いよねって気持ちも重なり、行くことにしました。
退職の挨拶
後日、保険料と退職の挨拶の為、会社へ。
もううまく話せなくて良い。
焦る自分も、ありのままで出していけば良い。
おかしいと思われても、病気だからって思ってくれたらそれはそれで楽。
と、自分に言い聞かせて、事務所に入りました。
お金を納め、挨拶に行きました。まずは上司。そのあと、社長へ。
内容もあまり覚えていませんが、とにかく迷惑かけてしまった上に、復帰できずすみません。お世話になりました、ありがとうございました。
そんな内容だったと思います。
頭に残っているのは、行く前にとても不安な気持ちがいっぱいで、泣いた日もあったこと。
当日は、自分がすごく緊張していたことと、相手の反応が曇っているような顔をしていたことでした。(どこまでも、人の顔色を伺うくせが出てしまいますね。辞めるのに社畜感はんぱない!)
ストレスから逃げてばっかりじゃ…とも思いますが、やっぱりこの環境には戻っても(戻らないけど)適応できないと感じましたね。
3週間後の通院日
そして、通院日には退職が決まったことなどを報告しました。いろいろと会社のやりとりはストレスですが、あと少しなのでやり過ごしていますとも。
薬に関しても、はじめは離脱症状もありましたが、今は気にならないまでに回復したことを報告。
先生からも、大きく不安定な様子が見られていない為、このままあと一度経過をみて、終わりかなと言われました。
長い通院もここで終われるんだと、ちょっと嬉しくなりました。
先生:
「ただ、また無理をするとぶり返す可能性があるので、当面はできるようであれば、ゆっくり過ごすことをおすすめします。働くにしても、いきなりフルタイムは厳しいと思います、新たな環境に飛び込むだけでも、ストレスですからね。」
確かにそうだな~と思いました。
すぐにがっつり働かないにしても、子供の教育費などを考えると、どこかでまた社会復帰しなければならないのは確か。ブランクが長いと、働くことが億劫になってしまう気がするし。
社会復帰のスタートをいつにするか、それまでに気持ちは追い付くのか、どの職種ならストレスが軽いか…自分に合った働き方を考えなければなと感じました。
まずは、自分の興味のあることから探してみようかな。あと在宅でできたらありがたいので、そこらへんの条件もしっかり見ていこうと。
って、改めて書き出してみると、頭の中でいろいろと考えているのね…と考えさせられました。
話はそれましたが、次回の受診は3週間後、経過が順調であれば、これでおしまいになるはずです。
やりたいことが増加
辞めることが正式に決まってから、今やりたいことをやろうという気持ちになりました。
これもストレスから離れ、自分を取り戻す兆候だったかなと思います。
人に会う
お世話になった会社の人に対し、挨拶ができないままになるのが嫌で、会いたい人には声をかけました。
病気が落ち着いたこと、これから新しい道を進むこと、今までお世話になったこと…を個別に伝えました。
行きたい場所へ行く
自分が今まで行きたいと思っても、気持ちが向かず諦めていました。季節も春に向かい、外にも出やすくなってきたことも加わり、行きたい場所に気持ちのまま行こうと決意。
今しかない自分時間を楽しむように、気ままに一人で出かけました。
観光庭園の花を見に行ったり、桜の名所を散歩したり…。
カフェに行ってモーニングを食べたり。
緊急事態宣言・蔓延防止措置が発令しなかった春。これも出かけても良いと背中を押してくれたことでした。
自分に時間をかける
外に出かける機会が増えると、当然自分の身なりも気になるわけで。服装には気を付けていましたが、メイクの方は全然。
自分時間が増えたことから、きちんとメイクするようにしました。自分に合う色の研究や、はやりのメイク方法。まずはスキンケア・体調管理が大切という基本的なことを思い出しました。
こうやって自分に時間を使えることは贅沢なことだなーと感じました。
同時に、今までどれだけ自分をないがしろにしてきたんだろうとも反省。
人に頼ることがもう少しうまくできたら、こんなにストイックにはなってなかったかもしれないと。自分が我慢すれば良い…そんな考えはいらないなと痛感。
時間に余裕があることは、気持ちにも余裕があること。
母親として子供に向き合える時間が増え、感情的にならず接することができました。
もちろん、怒り爆発するときもありますが…
アウトプットしたい
自分の病気に関すること等、読書やネットから得た情報は、自分のノートにメモする程度でした。
今回、自分と向き合う過程で、何か発信したいと思うようになりました。
誰かに伝えたいなぁという気持ち。
いろんな人に発見されるためには発信の仕方も変えていかなければ…と、伝え方を考えるようにもなりました。
こうやってブログに残すことも自分の頭の整理にもなるし、通りすがりでも読んでくれる人が向こう側にいる!とモチベーションアップにもなっています。
まとめ
とういうことで、退職と同時に気持ちが次に向いてきた!という話でした。
次回からは、離職後の流れや体験談を書いていこうと思います。
引き続きよろしくお願いします。
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