もう4月に入りましたね。
只今、休職6カ月目です。
間に休職のまとめを挟みましたが、また症状の続きのことを書いていきますね。
合わせて読んでみる↓
うつ病ではない【適応障害】
産業医面談の報告
苦手とする産業医面談から一週間後。面談の内容・自分の体の様子を報告しに行きました。
産業医面談では、メモ用紙に整理し渡したこと。
前回よりは、伝えたいことが伝えられたことは良かったなぁと感じたこと。
産業医に助言された以下のことを先生に伝えました。
・仕事と家庭のバランスをどうやって取るか考えていくこと
・考え方については、認知行動療法などをリワークやカウンセラーで受け、修正できれば良いが、仕事はシビアなので、難しい場面も出てくる
・主治医の先生が復職の診断が出たら、産業医も調整に入ること
これに関しては、主治医の先生も同感といった感じでした。
私の体の状態として気になったことは、以下の4点です。
・会社に行く前後で、不安感が強まり夜寝れない日があったこと。
・不安が強くなるものの、抗不安薬(頓服薬)は使用せずにやり過ごしたこと。
・それさえなければ、ゆっくりと自分らしく生活ができたこと。
・気になるのは、日中の眠気(午前午後1回ずつ)がどうにもならないこと。
これをお話しすると、先生からはこんな返事が。
適応障害
先生:
「やっぱり、うつ病と言うよりは、適応障害だと考えられますね。
適応障害の人は薬での治療が無くても、ストレスから離れれば、だいたい6カ月くらいで良くなっていきます。
もちろん、薬の補助が必要な方に対しては、使用するんですが…。」
確かに会社のことが無ければ、うまく行動できる自分がいるし、うつ病なのかな?と思うこともありました。
そして先生から、薬を止めてみませんか?と打診をされました。
そうすれば、日中の眠気が収まるんじゃないかと言われました。
薬の減量
いきなり飲まなくなるのは怖かったので、半分の量でお願いしました。
(★イフェクサー75mg→37.5mgへ変更)
様子見を見る為、3週間後に再診ということになりました。
ここで休職の診断書が切れてしまう前に、診断書を出して頂き、おうちに帰宅。
薬が減ったことは嬉しかったんですが、薬に頼らず、フラットに保てるように自分を調整していかなければならないなとも感じました。
今は仕事の負担が軽減されているけれど、社会復帰したときにまた同じことを繰り返してはダメだと。
・まずは、凝り固まった考え方に気づくこと
・そんな自分でも良いということ(完璧な人間を目指すのは無理!)
・どうしたら楽に考えるか、なにか対策があるか
こういった考えを頭に入れておくだけで、全然違うのかなと思います。
自分の気持ちを大切にする
自分の気持ちは後回し。本当はしたくないんだよな…
でも…
そんなモヤモヤするときに、まずはちょっとそういう考え方してるなーって事実に気づくことからです。
内なる気持ちを放っておくと、今度は体に症状が出始めます。
私の場合ですが、心と体が思うように動かなくなってから気づきました。ちょっと遅かったかな。
ワーママは特に注意
特に感じるのは、今、育児と仕事を両立している働くお母さん方は、こういったことに気づきにくいのではないでしょうか。
自分のことは後回し、疲れていても、子供優先。
よっぽどのことがなければ、病院に行くこともしないです。
ただでさえ、学校などの行事で有給を使う為、自分に有給を使えないです。
なので、普段から自分の気持ちの変化には注意!
しんどいとき、周りをどんどん頼りましょう。
母親だからしっかりしなきゃ!って気を張って、自分一人で抱え込むのは苦しいし、長続きしません。
そうは言っても、周りに迷惑をかけてはいけないと、頑張っている方もいます。
私もそうでした。周りに頼ることが出来なくて、残業したり、家に持って帰って仕事したり。
小さい頃の【人に迷惑をかけていけない】気持ちが、今でも手放せないのです。
今は環境が変わり、子供の頃とは違います。
仕事を全て一人でこなすことは不可能です。
もし、私と同じように疲れてしまった方がいるとすれば、重い荷物を肩からおろす作業をしましょう。
もちろん、要領よくできる方は良いと思うんですが、私には荷物を背負い続けて走ることは、無理でした。
普通とは?
現代の世間の普通
産休・育休を経て、社会復帰を果たして。
子供の体調に振り回されながらも、仕事と家庭のバランスを取って。
家に帰れば、自分時間をうまく確保できている人。
ネガティブになっても、子供のために頑張る!ってなれる方。
私の考える、世間のママ像はこんな感じです。
ワーママでも検索すればキラキラしたブログがたくさん出てきます。自分の見た目も気にして、おしゃれなママも沢山います。
魅力的なワーママパワー!!が世間には求められている気がしますが、ちょっと無理だな…と最近痛感しています。
前の私なら、平日は仕事をバリバリして、休日は子供と楽しく過ごすと考えていました。
メリハリつけて、頑張ろう!と前向きになっていました。
これは、例えるなら全力疾走中ですね。
でも、ずっと走り続けるのは無理だと。
よく考えてみれば、たった一つの要因だけでこんな風になってしまったということは、そもそもぎりぎりまで走り続けていた?とも思えるんです。
自分に無理してやってきた結果といいますか。
会社でのポジション、目指すべき場所、このまま同じことを我慢して繰り返しやっていくのか…など。
子供のことを考えれば資金は貯めておきたいけれど、自分の気持ちが壊れ始めたことに気づいた以上、ここに留まることは厳しいです。
一つの会社を勤め上げることって簡単ではなく、それを続けられることは素晴らしいなと思いました。
今更、変化する方が怖いっていう気持ちもあるかもしれないですが…。
世間の言う普通とはなんだろうと思います。
・良い会社だから、普通は続けるでしょう
・正社員なんだから、辞めるなんてもったいない
その人にとっての普通や当たり前は、私にとっては普通じゃないし、当たり前じゃないことだってあります。
HSP気質で、いろんなことを考えすぎな私だけれど。
このブログも、決して明るいテーマではないけれど、うつ病・適応障害は誰にでも起こりうることです。
柔軟な考え方で、自分をしなやかに保つこと。
まだまだ私も探り探りですが、そんなことを定期的に発信していきたいなと思います。
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