精神科受診の続きです。
うつ病ではなく、適応障害と診断を受けました。今回は減薬について書いていきます。
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実際に病院にかかったことを記録として残していきます。 そのときの感情が混じり、わかりにくい部分もあります。それでも興味のある方は、どうぞお付き合いください!
抗うつ薬やめました
ということで、前回の受診から完全に薬を飲まなくなりました。
翌日、頭痛が一日続きました。おそらく離脱症状が始まっていたのかなと思いました。
詳しく経過を書いていきます。
離脱症状
断薬の翌日(断薬1日目)
夕食後の薬を抜いてから1日経過し、次の日の朝のこと。
頭痛がひどく、ぼーっとしている状態でした。
眠気はないもののなんだか動けない。
そして、夕方から吐き気に襲われ、完全にダウン。立っていられずふらつきもありました。
その日は早めに寝ました。
が、眠りが浅く、何度か起きました。目を閉じると、【シャンシャンシャン…】と頭から音がなっているような気がしました。
これをシャンビリ?というのか分からないですが、ぼーっとしながら寝たり起きたりを繰り返しました。
断薬2~7日目
やはり朝は頭痛が重い…。
そして気分も良いとは言えませんでした、1日中体が重く感じました。
夜は必ず頭の中で【シャンシャン】とリズムが繰り返されました。
断薬8~14日目
頭痛は収まっていき、少しずつ活動しようと思えました。
夜寝る前のシャンビリ感も少し収まってきました。(慣れたのかも?)
活動ができることで散歩にも行けたので、夜は深い眠りにつくこともできました。
休職延長の報告
離脱症状と戦っている間の話ですが、病院受診後の経過を会社に伝えなければいけません。休職が伸びることをまた伝えたら、嫌な返答が帰ってくるのかな…とモヤモヤ。嫌だけど考えたってしょうがないし、かけてしまえ!と電話しました。
とりあえず、また休むこと、体調は少しずつよくなってきたことを上司に伝達しました。
体調が良くなってきたことは、良かったじゃないかと言われました。この日は、自分の中では普通に話ができたなと感じました。
それには、私の中で大きな決断をしたからかもしれません。
退職決意
家族・主治医の先生と話を重ね、会社を退職することに決めました。
復職後、時短勤務を駆使しても、自分への負担が減らないと考えたからです。
事業所異動をすれば、環境はがらっと変えられるが通勤時間が長くなりすぎます。
子供のお迎えを考えると、異動は難しい。
かといって、また同じ場所に戻ることは、絶対に体が悲鳴をあげる…。
部署異動も可能ですが、以前の人間関係がゼロにはなりません。どこかでやりとりが発生します。
私には、気にせずやり過ごすなんて無理だと思ったのです。HSP気質、いくら克服するすべを身につけたとしても居心地の悪い場所に戻ることは、病気再発の可能性も高いです。
ただここが合わなかっただけ…
ただそれだけのことなのです。だから場所を変えるだけ…そういう風に考えました。
世間からは逃げた人扱いでしょうけど。自分の体を守る為、周りなんて気にしていられないと決断しました。
退職を伝える
うちの会社は、退職する日の2週間前には申告が必要であると就業規則に書いてありました。
ここから、3週間くらい前には報告しておこうと決めました。ここまでには絶対に連絡すると。
前回は退職したいですと希望系でしたが、今回は退職しますと断言系で行くと心に誓いました。
退職理由も言う必要もなく、一身上の都合ですでOKだし。
本当は、心も体もズタボロで続けられないんだって言いたい。
人からの業務上の切り離しが辛かったと伝えたい。言うのは上司ではなく、その本人に。(それができていたら、こんなにこじれてないんだろうけど…)
周囲の人には、ただ合わなかっただけ・仕方ないと話してきたけど、内心そう思えていない自分もいました。そんな話をすると大人げないと思われそうなので、ここでだけ書きます。
話はそれましたが、離脱症状が落ち着いたところで、上司に電話しました。
退職の反応
上司に退職の意を伝えました。退職しますと。
辞める理由は体調からか?と聞かれ、それだけではないけれど、家族の状況が変化したと話しました。
ここには書いていませんでしたが、認知症の祖母がおり、両親が介護に手を焼いていました。そんな祖母が怪我をし入院。認知症が一段とひどくなりました。
両親も自営で仕事をしているので、そのフォローに入る必要性がありました。
まあ、これは世間的な話で。
このまま復帰しても、将来のビジョンが描けないこと、息苦しさは変わらないと判断したからです。(とは言えないけれど。)
退職理由はもう今の会社では働きたくない。これにつきました。
上司の反応は、不満げな様子でした。(それはそうか。今年度の退職者が10人以上いるんだもの。)
いろいろと待遇を良くしてくださったこと、本当にありがたかったですし、感謝しています。
上司としては、せっかく流れを作ったのに、途中で折れるとは…会社として不利益。
今後、やる気のある若手社員の道をつぶしかねない行為だと、指摘されました。
経営者側の言い分もわかりますが、私には関係ありません。
体を壊しても働く意味などありませんから。(とは言えない。2回目。)
心の本音はそっとしまって、ただただ謝罪して終わりました。
社長と人事には伝えておくから、後日、人事と連絡を取り退職の手続きを進めるようにと指示を受けました。
晴れて退職の許可が下り、やっと次のスタート地点に立てました。
続きます。
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