うつ病ではなく、適応障害と診断を受けました。今回は減薬について書いていきます。
合わせて読んでみる↓
精神科へ1
精神科へ2
精神科へ3
精神科へ4
精神科へ5
精神科へ6
精神科へ7
実際に病院にかかったことを記録として残していきます。 そのときの感情が混じり、わかりにくい部分もあります。それでも興味のある方は、どうぞお付き合いください!
適応障害と診断
適応障害と診断されてから、減薬を始めました。
減薬
イフェクサー(SNRI)が減ったことで生じる問題は特にありませんでした。
(イフェクサー75mg→37.5mgの半分に減量)
薬が減れば、眠気が少し収まるかも?と期待していましたが。相変わらず、日中の眠気は残ったままでした。
休職がまた一ヶ月伸びることを、会社に連絡しなくてはなりません…。
この電話連絡の作業が、とても億劫になってしまいました。
何か言われたらどうしよう、また自分が傷つくのではないかと、不安が襲ってきます。
始めは不安が大きいのですが、これが終わったら好きなものを買おう!喫茶店でお茶をしようと、自分へプチご褒美を考えるようになりました。
午前中に終わらせれば、午後の気持ちが楽になる!と勢いをつけて連絡をしていました。
「すみません、さらに一ヶ月お休みが長引くことになりました。」
上司からは、
「ああそうか。分かった。」
と今回はさらっとした返答でした。
そのまま、すみませんと平謝りして、また連絡入れますと話し、電話を切りました。
思考の変化
今回は、自分の症状を細かく話すことをしませんでした。
話したら、また傷つく言葉が返ってくると感じていたからです。
自分からあえて多くは語らず、気になったら向こうから聞いてくるでしょうスタンスに変えました。
(上司も忙しく、今回は深追いしなかったかもしれないですが。)
そもそも、病院からの診断書はきちんと提出しています。そこに、でかでかと【うつ病】って書いてあるのです。
今しんどい渦中にいること、なんとなくでも汲み取っていただきたい。ってところが本音です。
しかし、人間のタイプとして、うつ病って心が弱い人がなるもんでしょ?って方も一定数いらっしゃることは確か。
そういう人とは話さないと伝わらないし、話しても伝わらないと考えるようになりました。
どうして理解してくれないんだ!と怒り、相手に期待することを止めました。
期待した分、それが叶わなかったときに、自分が感情が大きくなり、振り回されていると悟りました。
なるべく心を平和に保つためには、感情に振り回されないよう意識して生活すること!
これに尽きると考えます。
今回連絡については、傷を負うことなく終わりました。とりあえず一ヶ月くらいは、会社とのやり取りもないので、穏やかに過ごせる…とほっとしました。
やりとりの後は必ず睡眠障害に襲われるのですが、今回は傷がなかったからか、寝つきもよく夜中に頻繁に起きることはありませんでした。
離脱症状の経験
朝起きてから、家族を送り出し、買い出しへ。
午後から頭が痛くなりました。
その時は寒さからかな…と思っていましたが、どんどん痛くなる一方でした。
何かストレスがかかったかな?と考えたところ。
そういえば昨日の夜は、薬を飲み忘れたなと思い出しました。
気づいたのは夕方だった為、夕食後の服用はいつも通りに飲みました。丸一日、時間が空いていたことになります。
症状
薬を飲んだあと、吐き気を伴う気持ち悪さに襲われました。
間が空きすぎて、薬がないよと体が異変を感じたことと、飲み始めのような副作用が戻ってきてしまったと思われます。
症状が気になって仕方なく、調べてみました。(おとなしく寝ていればいいのに)
抗うつ薬は続けることで効果が期待できると、いろんなサイトに書いてありました。
服用を続けていたことで薬に慣れてきたが、飲み忘れから、再び薬を再開したことで、体がびっくりして、吐き気が現れた。
つまり、薬の血中濃度が落ち、不安定な状態にさらされ不調が出てきてしまった、いわゆる離脱症状を経験しました。
服用している量自体は一番少なく、離脱症状も軽かったのかもしれませんが、私には大ダメージでした。
その後の一週間。天気が優れないことも重なり、一日中頭痛に悩まされ、寝込んでしまいました。
減薬から3週間後の経過報告
会社とのやり取りについては、嫌な気持ちもあるものの、今回はなんとかやり過ごせたことを報告しました。
睡眠についても、そこそこ眠れたことをお話しました。
服用については、薬を飲み忘れたことで、離脱症状のようなものが現れましたと話しました。
飲み忘れた際は、気づいたら飲んでくださいねという話でした。
そもそも、私の場合は飲んでいる薬の量が少ないので、大したことでは無さげな模様で。
むしろ、このまま薬をなくしちゃいましょうかとも言われました。
断薬
体の症状や睡眠について、以前よりかは落ち着き良好になってきたことが、断薬を進める理由だそうで。
いつかは薬なしの生活にしなければいけないし…という気持ちも強かったため、この診察から、薬を止めることを決めました。
また3週間後、様子を教えてくださいねということでした。
休職期間延長の診断書も書いて頂き、病院をあとにしました。
この一ヶ月、薬なしで踏ん張らなければ!という気持ちが強かったです。
多少なりとも抗うつ薬を飲んでいることで、効果がなくなる不安はずっとありました。
それでも、そんなに意識しても仕方ないし、とりあえずやってみよう!と気楽に考えるようにしました。
あれもこれもと、不安になりやすいHSP気質な部分もありますが、不調があればそれを認めて、休めばいい!と気持ちを変換していきました。
休んでいる今だからこそ、自分に寄り添ってあげなければと考えられるようになったこと。
これは大きな進歩でした。
続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿