こんにちは。
8月も半ばですね。
ここ最近の私は、うつ症状は落ち着き、毎日なんとか生きています。
気圧の変化が激しいこの季節のもあり、時々襲われるぼんやりした頭痛は少しあります。
暑くて寝つきが悪いとか、主に寝不足からきているものだと思います。
そして。最近新しいことに挑戦し、そちらのことで頭がいっぱいな日々です。
(そのストレスで頭が痛いのもある)
適度なストレスは必要なので、体調を崩さない範囲でやっていこうと思います!!
さて、前置きが長くなりましたが、退職~その後について書いていきます。
退職日
本当に最後の日。
保険証を返却しに行きました。
そこでは、会社側に必要な事務的な書類に印鑑を押したりして、上の人に挨拶と、みなさんに渡すお菓子を渡して終了しました。
本来であれば、課のみんなに挨拶すべきですが。自分を保つため、上司と社長にだけ挨拶を済ませました。
上司は事務所にいたので直接挨拶。
社長は不在でしたのでメモ書きをデスクに残しました。
このメモ、事前に上司用と社長用とで前もって、2部作ってありました。事務所にいなくても置いて行けるように。
所要時間15分程度でした。
もう本当に終わったぞと足早に帰りました。
最終通院日
うつの寛解
順番逆になりましたが、保険証を返す前に最後の通院日がありました。
そこでは、初期のうつ症状もなく、薬の服用もなく、落ち着いた生活が送れるようになった点から、一時病気は「寛解」したという結論になりました。
ここで、お世話になった先生ともおさらば。急な転院から大変お世話になりました。
休んでいるときの罪悪感を、「休むことは権利」だからとしっかり説明してくださり、救われたました。薬も飲まずに済んでいるし、通常の生活が送れていることに感謝です。
いろいろな申請・切り替え
国保と国民年金へ変更
保険証を会社に返却したあと。資格喪失日の日に、退職証明書をもって、市役所へ行きました。
ここで、国保と国民年金の手続きをしました。
私の場合、傷病手当金と失業保険(これから申請する)を合算すると、扶養に入れないことがわかりました。
健保に引き続き加入できることがわかりましたが、全額負担(会社員は、半額負担。会社と折半して支払っている)はちょっとな…というところでした。しっかり計算したわけではないですが。
退職時に発行する「離職票」はおおよそ2週間ごほどで郵送されるようで、こちらは届き次第、ハローワークへ行き、失業の認定をしてもらう予定です。
学童の手続きの変更
退職して求職を始めるにあたり、一度無職の形になるため事情を説明に行きました。
私の住む地域は求職を申し立てると、3ヶ月間学童保育が可能になります。
ハローワークに通うにあたり、とりあえず3ヶ月は延長措置をとって頂きました。
ハローワークへ
失業認定
離職票が届いたので、いざハローワークへ。
5年前に登録していたので、もしかしたら情報が残っているかも…と思っていました。
予想通り、情報が残っていて少しだけスムーズに事が運べました。
失業の認定(雇用保険の受給)を受ける為、まずは講習会に参加しなければいけません。
私の場合。1年以上5年未満の勤務でしたので、申請で受け取れるのは90日分。
休職している間に、いくらぐらいもらえるか予想を立てていました。
失業手当と国保や国民年金の支払いがだいたい同じくらいかな…といったところでした。
結構高くつくし、ここに住民税ものっかってくると考えると、失業手当はありがたい制度でした。
特定理由離職者
今回は、休職→退職
つまり、【病気のために働き続けることが出来なかった】と考えることができます。
病気でやむを得ず退職したという項目に該当します。
うつの寛容は見られたものの、復職しても働けないことは目に見えていました。
実際、職場の現状を同僚から聞きますが、まったく良い言葉が出てこないからです。
結局誰かがまた標的にされるパターンでは…と思えて仕方ないのです。
自己都合退社だけれども、やむを得ない退職(病気など)で特定理由に当てはまる場合もあります。
特定理由離職者のメリット2つ
特定理由離職者と認定されると、どんなメリットがあるのか。ここでは、私がメリットだと感じたこと2つ書いていきます。
失業手当が待機なしにすぐ支給
待機は、失業認定されてから2カ月間です。
これがなくなるのって、かなり大きいと思います。保険料などの支払いがありますしね。ある程度貯金があったにしても、痛い出費です。
国保が減額される
これも大きい。(高いもん、国保!)
1/3も軽減されるとは、非常に助かる制度です。
申請しない理由はないので、市役所へ行きましょう!
(特定理由離職者であるという証明として、雇用保険受給者証が必要となります。)
特定理由離職者として認定を受けるには
ハローワークの職員に相談
まず、ハローワークの失業認定の申請時に、病気で休職→退職したことを伝えましょう。
そうすると、離職の理由に一筆記入(私の場合は、うつ病で退職したことを明記)、病院で意見書をもらってくるように指示されます。
主治医の意見書を用意
この意見書は、病気が寛解し働けるよという医師の証明のこと。
お医者さんの都合もあるけれど、なる早でお願いしますと職員の方から言われました。
私は、ハローワーク来所翌日に再度病院へ行き、2週間後にやっと意見書が郵送されてきました。
先生にはなるべく早く…とはお伝えしましたが、やっぱり時間がかかるもんだなと感じました。
金額は3000円でした。
そして、再度ハローワークへ。
書類を提出し、その場で特定理由離職者として認定されました。早ければ1週間後には手当が振り込まれますとのことでした。
認定された時点で市役所に出向き、国保の軽減申請に行きました。
今期の納付書はこれからでしたので、減額した納付書を郵送しますとのことでした。
注意点
ここでは私が感じた注意点を書いていきますね。
受診がある程度必要
特定理由離職者として認定されるには、主治医の意見書が必要であると書きました。
と言うことは、ある程度通院が必要で、病院で診てもらわないと意見書が発行されない可能性もあると思いました。
中には病院へかからないまま、うつっぽくなって退職を選択する方もいらっしゃるのではないでしょうか?
退職をきっかけに、症状が落ち着き、再び就職できる状態であれば問題ないのですが。
症状が長引いて、やる気が全然ない・悲しい気持ちがずっと晴れないと感じる方は、在職中に病院にかかりましょう。
症状が2週間以上続く場合は、受診の目安です。
休職という制度があれば活用し、傷病手当を申請していきましょう。
うつっぽい中で、いろいろと申請するのって非常にハードルが高いときもあります。
だけれど、身を助けることは確かです!
ハロワ職員は教えてくれない
特定理由離職者の認定については処理してくれますが、国保の軽減は口頭での説明はありませんでした。
雇用保険のしおりの中には書いてありますが、対面では教えてもらえませんでした。
管轄が違うから、自分でやりなさいよってことでしょう。にしても、一言あれば親切だよね。(中には教えてくれる職員さんもいるかも…)
なので、自分から聞いたり・動いたりしないと国保軽減が受けられないので注意です。
まとめ
ということで、退職~失業認定までの流れを書きました。
私の場合は、うつの寛解が見られ、そのままハローワークに登録しました。
失業とは、〈すぐに働ける状態だけれど、就職できないこと〉なので、病気が寛解していないと、認定が受けられません。
その場合は延長措置も受けられますので、そちらを利用していきましょう。その場合も、医師の証明書が必要になるかと思います。
申請書が必要だったり、申請にも期限があったりしますので、気になる方は早めのリサーチをお勧めします!
次回からは、ハローワークその後について記事にしていけたらと思います。
ちなみに、現在は就業訓練校に通っています。そのことを書いていきたいと思うので、興味のある方は、また遊びにきてください♪
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