久しぶりの更新となってしまいました。
2022年になりました。
読んでくださっている方がいらっしゃいましたら、今年もよろしくお願いします。
ここからは精神科受診について、お話して行きたいと思います。
実際に病院にかかったことを記録として残していきます。 そのときの感情が混じり、わかりにくい部分もあります。それでも興味のある方は、どうぞお付き合いください!
心療内科と精神科
そもそも、心療内科と精神科って何が違うのでしょうか。
どちらも心からくる病気ではあるけれど、
・精神科→精神に不調が出たとき
・心療内科→体に不調が出たとき
に、かかるものと分けられているらしいです。
…知らなかった。
どちらも同じような認識でいました。
心療内科・精神科どちらも掲げているお医者さんは多いですし。
なんとなく、心療内科は精神科よりも敷居が低いイメージがありました。
内科と精神科の間に、心療内科が位置していると説明しているブログも見ましたので。
そのようにイメージするとわかりやすいかもしれません。
そのようにイメージするとわかりやすいかもしれません。
私も、カウンセラーに相談したときに、体の不調が続く際は、まずは内科受診をしてみましょうとアドバイスを受けました。
(抵抗がなければ、心療内科もしくは精神科受診でも良いとのことでした。)
私の場合、職場でのストレスがきっかけで、身体に不調が現れていました。
ストレス源が明確になっていたので、心療内科や精神科の受診を進められたのです。
総合病院の先生は、あくまで内科が主軸の先生でした。
心療内科のことも聞いてくださるという情報があったので、今回かかることを決めていました。
「症状を見極めて、患者さんにあった専門医に受診を促します。」
と、はじめから言われていたので、症状が長引けば精神科にかかるということだと理解しました。
そして。
いったん安定していた気持ちが、また下がってしまったことから、精神科を進められたわけでした。
(詳しい経緯は過去記事→心療内科にかかる⑦精神科への転院 参照)
精神科へ転院
紹介された精神科の口コミは、あまり評価がよくありませんでした。
口コミの悪い精神科
紹介された精神科の口コミは、あまり評価がよくありませんでした。
「口コミは悪い印象を持った人が書きたくなるもので、一部の人の意見だから。」
と、先生から言われました。
確かにそれはあるかもしれないし、とりあえず受診してみてから考えようと思いました。
紹介状を持ち、いざ精神科へ!
精神科初診
問診表・紹介状・カウンセラーとの面談
初めてということで、問診表を記入します。
受付には、紹介状も渡しました。
少し待ち、診察室ではない場所へ呼び出されます。
まずは、看護師さん?カウンセラーさん?の女性らしき人が、細かく話を聞いてくださいました。
・体に出ている症状
・そのときに感じた気持ち
・ストレス源は何か
などなど…。
話を聞きとりながら、辛い思いをしたことに共感してくださいました。
・休んでいることが、甘えではないかと言われたこと
・人の目が気になり、外へ出ることが怖くなってしまっていること
そんな話をする中で、自分の情けなさを感じて、声も震え涙も出てきてしまいました。
・とにかく今は、しっかりと休んで体調を戻すことを考えましょう
・聞き取り内容は先生に伝達しますからね
ということで、いったん待合室に戻りました。
そして数分後。診察室に呼ばれました。
先生の診察
先生と初のご対面でした。
ここに至るまでの経緯は、紹介状にも詳しく記載があったかと思われます。
先生はそれに目を通しつつ、睡眠や食事のことを少し話をして。
職場復帰できますか?と聞かれたような…
(すみません、内容は全然覚えていません。印象には残りませんでした。)
職場復帰できますか?と聞かれたような…
(すみません、内容は全然覚えていません。印象には残りませんでした。)
私は、うまく答えられませんでした。
とりあえず、薬を変えましょうということになりました。
抗うつ薬
・セルトラリン(SSRI)→イフェクサー(SNRI)に変更
・+トリンテックスを追加
精神安定剤
・睡眠前に服用
ブロマゼパム錠2mg→ロフラゼプ酸エチル錠1mgに変更
薬の詳しいお話はなかったような気もします。
あとで調べてみたところ、前よりも強い薬に変更されたのかな?
と言った印象でした。
診察は5分くらいで終了。
あっさりしたものでした。
処方された薬【3種類】
心療内科で処方されていた薬は以下です。
①【抗うつ薬】
(不安・緊張を和らげる薬)
セルトラリン錠25mg4錠(←最大量)
②【抗不安薬】
(気分を落ち着かせる薬)
ブロマゼパム錠サンド2mg1錠
③【漢方薬】
(気持ちの高ぶりを抑える薬)抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒
④【調整剤】
(消化管運動調整剤)
モサプリドクエン酸錠5mg1錠
服用タイミング
①夕食後
②寝る前
③④朝昼夜の食後
精神科で変更された内容
【変更】
①セルトラリン⇒
★イフェクサー(SNRI)
★イフェクサー(SNRI)
カプセルタイプの抗うつ薬。
セロトニンとノルアドレナリンを増やすもの。
まずはお試しで37.5mgからスタート。また一週間後様子を見る為、来院してとのことでした。
【変更】
②ブロマゼパム錠2mg⇒
★ロフラゼプ酸エチル錠1mg
★ロフラゼプ酸エチル錠1mg
就寝前に飲むように指示された抗不安薬。
不安が強すぎて眠れない日や、中途覚醒・早朝覚醒が続いていました。
以前のものより、より長く作用するものに変わりました。
【NEW!】抗うつ薬
★トリンテックス錠10mg
★トリンテックス錠10mg
S-RIMというものに分類され、比較的新しいお薬らしいです。
(セロトニンを増やすことと、セロトニンに関係する受容体に働きかけるらしい。)
不安が強い私には、2種類の抗うつ薬が処方されました。
前回の先生は、なるべく漢方での治療を進めるという方針でした。
そこが西洋の薬に置き換わったのかな?
今回処方されたのは、この3種類のお薬でした。
飲み始めの副作用
胃のムカつき・強い眠気
新しい抗うつ薬の飲み始めは、やはり副作用がありました。
胃のムカつきが一番辛かったです。
食欲不振にも繋がりました。朝が一番気持ちが悪いので、あまり食べられませんでした。
食欲が落ちたままでしたので、体重もどんどん落ちる一方でした。
睡眠前に飲んでいた抗不安薬の副作用として、日中も眠くて仕方なかったです。
日中うとうとしていると、夜の睡眠の質が落ちる…これは悪循環。
なるべく起きていなきゃと必死でしたが、いつの間にか机に突っ伏して寝ていたことが多々ありました。
再診で服用量を増やす
一週間後。
再受診した際は、副作用はあるものの。
イフェクサーの量を通常量の75mgに増やし様子を見ようという話しになりました。
続きます。
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