こんにちは。4月に入りましたね。4月は環境の変化が起きるので、気持ちもそわそわしがちです。
今に目を向けて、少しずつタスクをこなしていくことが当面の目標です。先のことを考えすぎると不安になるから、ゆっくりゆっくり…。
さて、次回の続きからです。
合わせて読んでみる↓
求職活動1→
求職活動3→
求職活動4→
事務職スタート
希望通り事務職につけました。今度は長く細く働くぞ!ということで、適度な距離感で仕事をしていくと思っていました。
初日、何もすることがなく5時間座って終了。こんなもの?という気持ちと、準備不足すぎやしないか?と強く感じました。事務所で何もすることがなく、ずっとデスクに座っているって苦痛でした。
2日目、Aさん(ベテランパートさん)から作業の説明を受け始めました。
Aさんの第一印象は、いかにも仕事できます!!タイプでした。
それは良いんですが、説明が早い。とにかく早い。メモを残すのに必死でした。そんなことメモしなくていいよ、覚えなくてもいいよと話してくれましたが、いろいろ分からなくなって聞くと、前にも言わなかった?と返されることも。
Aさんの求めてくるレベルが高いのか、それとも社会復帰1年ぶりの私がとろいのか。
日々ついていくのが必死でした。始めは誰だってそんなもの。初めてのことだから仕方ない。もう少し頑張ろうと、家に帰宅して復習、朝行く前に段取りを予習していく毎日が続きました。
今考えると、追い詰められている感がちょっと異常?だったと思います。
事務所の苦手な部分
ここからは、私が初めて事務職(社員60人程度の中小企業)に突っ込んだ結果、苦手だと感じたことを書いていきます。
マルチタスク、正確&急かされる作業
基本的に午前中が忙しい業務でした。
何時までに処理する、電話が鳴ったら受注を受ける、間にこれをやる…など、マルチタスク。
特に短時間パートなため効率よく動かなきゃ終わらない。しかも昼のタイミングは事務所内で調整するので、この時間に行かなければ、他の人に迷惑をかける。
と、慣れない私にはハードでした。午前中の2時間、ひたすら受発注の作業。その間トイレに行けず、飲み物も飲めず。
間違えてはいけない緊張感も加わり、のどもカラカラ。脇に汗をかきまくっていました。
(私は極度の緊張で、脇に汗をかくタイプ)
マニュアルのない作業
作業マニュアルもありませんでした。扱うアイテムがたくさんあり、取引先ではA、うちではBのことと、同じアイテムだけれど、名称が違うものもたくさんありました。変換するアイテム、注意が必要なアイテム、データとして残っていれば見れるのに…と何度も思いました。
自分で残したメモを見返して作業を進める毎日。メモも慌てて書き残しているので、勘違いも多々ありました。
(小さい企業の事務職だから仕方ないのだろうか…)
これは事務職と言うより、未経験の壁ですかね。慣れるまでのストレスは半端なかったです。
デスクワーク
事務所にずっと座っていることが苦痛に感じました。電話が鳴るから離れることができませんでした。離れてもトイレくらい。
座って作業なんて楽!って思っていましたが、全然そんなことなかった。デスクの配置方法も嫌でした。隣にベテランパートさんが座っていて、PCの配置上、私の方向を見ているような視線を感じました。自意識過剰だけれど、変なことしていると突っ込まれそうでびくびくしていました。
事務所の苦手な人
事務所は少人数だからこそ一度苦手意識をもってしまうと、なかなか辛いことが分かりました。今度は人について書いていきます。
質問しにくい環境
上記で触れましたが、質問しずらいのも苦しかったです。1回じゃ分からないこともたくさんありますが、「(一回説明したのになんで分からないの?)前に言ったよね?」と何度も指摘されました。そんないい方しなくとも…と辛くなりました。
分からないことを再度聞くことは、その人の時間を奪うこと、なるべく自分で解決する→時間がかかる→さすがに聞かないと間に合わない→質問する→嫌な顔される…このやり取りがずっと続きました。
今書きながら思ったことは、あ、コレは前職の苦手な先輩に同じことされたなと。
私の違和感はここからも来ているんだと思いました。経験からなんとなく感じ取っていたのかもしれません。
不機嫌?素っ気なく感じる人
ベテランパートのAさんはイライラしている?と思うことがありました。ただ単に話をしないだけかもしれないけれど、挨拶以外、無言でカタカタされることが多い。
本人曰く、よく怒っているように見えると言われるんだよね、ただ無言で仕事しているだけなんだけど…と。
雑談はしなくていい、仕事が出来ればいいと話していました。
確かに、ドライな関係は楽だけれど、あまりにも会話がない。それは私にだけで、他の社員さんとはそこそこ話しているから、私なにかおかしいのかな?と感じるようになりました。
頭痛もちで体調の波があるようでした。もしかして具合が悪いけれど無理しているのかも知れない。そう思うようにしてました。しかし、ミスを繰り返し、何回も聞くことで、相手がイライラしているように感じ、どんどん委縮していきました。
これも前職と同じパターン。
モラハラ・パワハラ、時代遅れな人
これは事務所の課長のことです。今時、そんなこと言う!?って感じでした。
ノリが良いと初めは捉えていましたが、よくしゃべるし、うんざりしました。
事務所から抜けられることもなく、一方的に言葉を浴びていました。それが自分に向けられたわけではないけれど、HSPの私には辛いことでした。
受け流さなきゃと思っても、なかなかできません。多分できていたら適応障害にはなっていない…。時々、話を振られてどうしたらいいのか困ることもありました。
メモを見ても、あまりにも分からなすぎて思考ショートしたときのこと。メモに頼るな、メモを廃棄してやると言われたときは衝撃的でした。
その人は、業務の背景を考えれば、自ずとやらなければいけないことが理解できるはずとのことでした。だからメモはいらない、応用力をきかせれば、だいたいわかると。
言いたいことは分からなくはないけれど、出来る人と出来ない人がいるかと思います。人ぞれぞれのやり方できちんと仕事すれば問題ないのでは?そう感じました。
そのメモは、時間外にも必死になって作成したもので、お守り替わりでした。実際に廃棄されたわけではないけれど、人の気持ちなんて考えていないから、そんなこと簡単に言えるんだと思いました。
【結論】事務所は合わないかも
たまたまこの会社の事務作業と人が合わなかったのかもしれません。
でも、初めて経験した作業から、私には事務所が向かないことが分かりました。ずっと留まることが苦手なようで、歩き回っている方が性に合っていました。
事務所にいることが、こんなにも苦痛に感じるとは!挑戦して気づきがあったことは良かったなと感じました。失敗は成功の元と言うことでね。
ということで、この事務所は嫌だという話でした。復帰した場所があまりに悪く、精神がまたしても不安になりました。
長くなりましたので、また次に…
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