退職希望を伝えてからのことです。
再就職3→
退職日が決まらない不安
退職の話を持ち出して1週間頃。
詳しい日にちが決まらないままな状態に、不安が強くなりました。
ダメ出しでプッシュしなければ…とモヤモヤしていたところ。ある社員の方がお話を聞いてくださりました。
・このままでいると引き延ばされると思うこと。(特に私は強く出てくこないから余計に、と。)
・正直、ここの雰囲気は異常である
・そろそろ本格的に部署立ち上げとなるため、私の部署移動の可能性は高い⇒もしそうなるなら、ここに残りますか?と問われました。
正直、この環境には耐えられないので、「家庭の状況を考慮すると厳しいですね…」と返答しました。
それならば、はっきりと伝えた方が良いとアドバイス頂きました。いじわるなところがあるので、相手には気を付けてと。
話を聞いてくれた方には感謝しかなかったです。この社員さんは、周りからは使えない人というレッテルを貼られ、毎日のように上司からモラハラ発言を投げかけられていました。一番の被害者だと思われます。
転職する気はないですか?と話の流れで聞いてみたところ。時々は考えることがあるが、すぐどうとかではない。嫌なことはスルーしているので慣れてしまった。昔よりはマシ…とお話してくれました。
大黒柱として働き続けることを考えると、入社して十年も経つ会社を離れて、また一から構築する方が大変かもしれない。転職が気軽に出来る傾向はあるけれど、子育て世代には転職は厳しい。そう感じました。
最後に一言。「体が壊れる前に離れますよ。」とニコリ。
きっと、辛い時期があったからこそ、苦しそうな人にも優しくできるのではないかと思いました。その方とは、もう少し仲良くなって話が出来たら良かった。
月末退職が決定
その翌日のこと。
月末退職を希望していましたが、どうやら許可が降りたようでした。希望通り、退職できる!ほっとした気持ちでした。
早くこの場を去りたい。毎日カウントダウンをしました。午前中が終われば…午後を耐えしのげば…嫌であれば休んでも問題ないポジションでしたが、休んでしまったら二度と出勤できないような気がして、休まず行きました。
ベテランさんの態度の変化
退職日付が確定した途端。ベテランパートさんは、私の仕事をほぼ回収して行きました。(そりゃそうだ。)
出来ることが多くないので、取り上げられたら何もすることがなくなってしまいました。それはそれで地獄の時間でした。←社内ニートってやつだ。
そして。パートさんのきつかった態度は、少し柔らかくなった気もしました。教育する責任がなくなったからか、いろいろ話しかけてくるように。私が大きなミスをしたときは、全然フォローせずだったのに、今更あの時のミスは仕方ないよと言われたりして。
正直、なんだかなぁ…と感じました。
空いた時間にできる作業があるか聞いても”何もない”しか返答がなく、この頃はひたすらトイレ掃除に力を入れました。といっても、長く不在だと怪しまれるので、そこそこの時間で切り上げましたが。
入社したてから変わらない感覚が一つあって。毎日のトイレ掃除をすることが一番安心できる作業でした。(精神的にきてるな…と思いながら掃除をしていました。)
退職準備
退職時に何か必要か人事に確認したところ、今回は雇用保険のみの加入だったので、その手続きだけとのことでした。
退職時に準備したことを書いていきますね。またパートで働くかもしれないし、自分用の記録も兼ねて。
退職願いの提出
雇用保険離脱につき、私からは退職願いが必要とのことでした。
特に様式はないそうなので、ネットでテンプレ引っ張り出して、加工して提出しました。
企業によっては決まった形式のものがあるかと思います。ちなみに前職では様式が決まっていたので、それに記入して提出しました。
備品の返却
毎日身に着けていた制服は2セット。毎日自宅で洗濯して着まわしていました。こちらを返却するにあたり、クリーニングが必要らしい。
義務つけられているわけではないけれど、辞めていく方のほとんどが自腹きってクリーニングしているようでした。
ってことは、辞めた後にも返却しに出向かねばならないか…と気が重くなりましたが仕方ない。
その他に打刻カードも借りていたので、制服と共に返却することにしました。
菓子折りは用意するべき?
さて。一番気がかりだったのは、退職時の菓子折り。
一般的に、パートで3ヶ月しか在職していないので、配る必要はないだろうと思います。
しかし。狭い田舎なので、今後どこかで会う可能性もあるだろうし、なくて文句言われるのも不快だったので、最終出勤日に配っておくのが無難と考えました。
全社員ではなく、女性パートさんと事務所の社員さんだけに用意すると決めました。
ギフト用の子袋に、お菓子を詰め合わせ。付箋に一言ありがとうございましたと加えました。
本当は一言でも会話して、直接渡せたらと思いました。ただ、付き合いが長いわけじゃないし、全員とはタイミングが合わないだろうから。できたらそうしようと思いました。
ついに最終日
残り4時間どうしよう。とりあえず、不要になったプリントを廃棄、デスク内も綺麗に片づけました。本当にやることがなさ過ぎて、まとめたノートを見返したり、何か書き込んでいる風を装い、やり過ごす始末でした。こういうときに限って、電話が鳴らないんだな…
やっと定時に近づいてきた頃、お世話になったパートさんに挨拶。最後に上司・社員さんに挨拶。制服はクリーニングが出来次第、返却します、と上司に伝え退勤しました。
更衣室で着替え途中のパートさん方に、菓子折りを渡すタイミングはありましたが、結局できませんでした。
ハッピーな話題でもないし、在籍期間も少なく、私が話しかけたところで迷惑じゃないかと考えてしまったのです。こんな人いたの?存在してたっけ?と思われているんじゃないかと。自分に自信がないんですよね。自己肯定感低めな私。
結局、皆が帰宅し空っぽになった更衣室のロッカーに、菓子折りを忍ばせて、帰宅しました。
とりあえず終わった…もうここで働かなくてよいんだ。3ヶ月とは言え、よく頑張ったよね。周りからしたら、続かないことに根性が足らないと思うかもしれない。
そんなことを考える一方で、自分の身を守れるのは自分。もう精神を病むほどの我慢はしないとブレーキがかけられたことは大きな変化だったと思いました。
ということで、短期離職してしまったお話でした。
今後の身の振り方については、また次回書こうと思います。
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