【HSPワーママ】再就職3退職希望を伝える

2023年6月16日金曜日

就職

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 前回の続きです。

パート事務職(一般事務)として働きだしたけれど、自分には合わないと確信。

退職を相談した話を書いていきます。

合わせて読んでみる↓

再就職1→

再就職2→

報告のタイミング


退職する手前、パートならいつ報告すれば良いかネットで調べました。
だいたい1ヶ月前との記載が多かったです。このとき月の10日ほど過ぎていました。もう退職すると決めていたので、月末に辞めたいと考えていました。

会社の就業規則があればと思いましたが、書面は人事のお偉いさんが保持しているとのことで、深く追求することが出来ずじまいでした。仕方ない。

このころ、親の体調不良も重なりました。
家庭の事情と言うのが一番さっと辞められるので、これを理由に退職の意向を伝えようと。

私がついていた作業は、人が抜けても支障はない。引継ぎもないし引き延ばされることもないと思っていました。

退職を後押しした出来事

そして、私の気持ちに限界がきた出来事が。前月に大きな金額ミスをしていたことが発覚しました。

資材などの値上がりラッシュにより、会社の商品も値上がり。金額が変更となるアイテムが続出した時期でした。伝票に入力する際は金額の間違いがないか確認後、伝票発行をする流れをとりました。

いつも通り、金額変更を確認して伝票発行したはずだったのですが。
どうやら金額が変更されず、安い単価で請求してしまったみたいでした。しかも何アイテムも。

金額が変わらなかった理由。恐らく、私の操作上のミス?みたいでした。
金額の変更を確認した後、一部修正をかけた際に、金額が元に戻ってしまった。そのことに気づかず伝票を発行したことが原因ではないかと。

ベテランさん曰く、金額変更を一度かければ、それ以降は反映されているはずで、毎回金額を確認する必要はない。注文がくる商品は、ほとんどが決まったアイテム。毎回同じものは確認を省略している。

今回はよく注文が入る定番アイテムでした。ほぼ毎日と言っていいほど、注文がくる商品である故、確認をしていればすぐ気づけたはず…。
ベテランさんの言葉を鵜呑みにしすぎたことや、やはり焦りも原因だよねと自分では感じました。

すでに計上締め日を過ぎ、修正にも手間がかかる。相手先があることなので尚更よろしくない事態。
私はひたすら謝り、やはりここでの作業は向かないと悲しくなりました。

このとき、ミスをした私は誰からもフォローを受けませんでした。周りの人は知らんぷり。それもショックでした。みんな関わりたくないんだろうなと内心思いました。

私は自責を繰り返しました。あのときちゃんと確認していれば…と。次にしないようにとは思えなかったです。まだ過去を引きずっているのかなとも思いました。
誰に責められたわけでもないけれど、人の目が怖くて仕方ありませんでした。

退職の意向を相談


いつかやると思っていた数字のミス。やはり私にはこの作業が向かないと確信。
親のこともあるし、早く辞めることを伝えなければいけないと思いました。

相談したい旨を伝え、その日の退勤後、相談しました。

円満退社というか、さっぱり辞める方向に持って行きたかったので、家庭の事情ということで話をし、なるべく早く退職したいと要望を出しました。今月いっぱいでと希望は伝えました。

退職に関しては承諾してもらえた模様。あとは退職の日程を調整するとの回答を頂きました。

そのときの上司からは、ここまで覚えてきたのに、もったいない。大変なときは休んで、調子が良さげなら、また復帰するのはどうか。辞めるにしても、すぐには辞められないかもしれない(一ヶ月くらいかかるかも)。本部に確認するとのことでした。

正直、パートなのに引き延ばされるのかとショックでした。私が抜けても、なんの問題もないポジションなのに…?

次に採用をするとなると企業側も準備が、という流れはわかるけれど。

募る不満

いつなら退職できるんだろうとモヤモヤしていました。今月がダメなら、来月いっぱいとか?私にはそんなに耐えられる自信がありませんでした。

この作業は合わないと伝えても、そのときは何もアクションがなかったのに。

そういえば。働きだして2ヶ月後くらいに、このままやっていけるか?確認を取られたっけ。こういう時って、無理です!って発言権ありますか?雰囲気的にないじゃん…と思って、「なんとか…」という返答しかできませんでした。

実は私が採用される少し前。長く働いていたパートさんが辞めたそうです。



その方は、その日に辞めますと言って、翌日から来なくなったそうです。(それも凄い。)
そんなことがあったと聞いていたので、すぐ辞められるパターンもあると認識していました。故に、なぜ辞められないんだという不満に。

そのパートさんは、今の業務以外に他の仕事をしてほしいと話をもちかけられたようでしたが、これ以上のことはしたくないとキッパリ辞めていったと。

会社はマルチパートを育成したかったのかな。だとしたら、私もそう扱われる候補かも?と妙に納得してしまいました。

上司の対応から感じたこと

病気を患う前なら、働く意欲も強かったし、いろいろ挑戦できることは嬉しいと思えました。

けれど。完全に元に戻らないこの状態で、日々の生活を回すことはとてもしんどいです。

働き方をセーブしなければと体感して、負荷のかからないパートを選択したはずでした。会社に対し、あれもこれもは答えられないし、こんな環境じゃ安定して働けないよと。

人を大切にしていない発言が見受けられたのも、非常に悲しくなりました。
辞めていく人へ、やっぱり精神がおかしい、病気になるやつは甘えている、怠慢だ。と話していて。もうドン引き。
持病持ちの人なんか、リスク高くて採用できないよーと笑っていたのも。

過去に自分に向けられた言葉と重なって辛くなりました。
耐えきれないときが何回かあり、トイレに行くふりをして立ち去ったこともありました。

スルーできない、我慢ができない自分が弱い。何度も思いました。たとえここで、無理して笑ってやり過ごしたら?そこからが地獄の始まりじゃないか。常にその笑顔を張り付けて、この場に居なければならなくなる…(考えすぎな部分もありますが。)

傷つきやすいHSP気質を持ち合わせた私には、とても耐えがたい環境であることは間違いありませんでした。

長くなってしまったので、今回はここまでで。また次回に続きます。

自己紹介

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HSP気質な自分を見つめ直し中です。 性格:優しくて真面目なタイプと周りから言われます。大器晩成型。 好奇心旺盛型なので、いろいろと追及することが好き。長続きしないこともしばしば。

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