前回記事の続きです。
心療内科にかかるまでの道のりです。
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総合病院へかかりたい
頭痛クリニックを受診後、これは違う病院にかかるべきだと考えました。
職場の方で、似たような症状で悩んでいた方から話を聞く機会がありました。
・ここの病院にかかったよ
・そこの先生がよく話をよく聞いてくれたよ
と、教えて頂いたのです。
それならば、その先生と一度お話したいなと思い、いろいろとその病院について調べ始めました。
総合病院なので、初診時は紹介状に加え・要予約が必須のことでした。
紹介状の準備
とりあえず、紹介状を書いてもらうべく近くの内科へリベンジすることに。
あんなことがあったので、正直気が重かったです。かと言って、頭痛クリニックは自宅から遠く、なるべくなら近くで済ませたいなと思いました。
厄介な患者だと思われているに違いない…でも、ここまで来たらやるしかない。
そんな気持ちで電話をかけ、先生に事情を話しました。
「症状からすると、かかるところは産婦人科でもいいのでは?」
と、問いかけられたのですが…。ここで挫けるわけにもいかず、細かな事情を説明し、なんとか総合病院あてに紹介状を書いて頂く流れになりました。
紹介状を受け取る
受付の人の視線が突き刺さりました。(また来たかみたいな感じ…。そう思われても仕方ないか。)
待ち時間の間、これでいいのか、やはりモヤモヤしていました。
考え始めてしまうと涙が止まらなくて。先生と対面して、さらに申し訳なさに襲われました。
お手数をおかけしました、と先生にお礼をし、これにて紹介状はクリアしました。
あとは総合病院へ予約の電話をかけるのみ。
総合病院へ初診予約
紹介状を頂いた翌日。予約の電話をしました。(会社の休憩時間を使って。)
電話予約の流れについては、職場の方に教えて頂いていたので、少し気が楽でした。
電話を専門外来に回して頂き、看護師さんが話を丁寧に対応してくださいました。
「まずは、受診対象であるか、お話を聞かせて頂きますね。場合によっては、他の病院をご紹介する流れになりますので…」
・もしかしたら、予約できないかもしれない
・総合病院だから区分けされるのも仕方ない
と思いながら、電話で今の状態をありのままに、お話しました。
電話口で聞かれたこと
・どういった症状が、いつからでているか
・一番悩まされている症状はなにか
・睡眠はとれているか
・食欲はあるか
・体重の変化はあるか
・ストレスの原因はあるか
などなど。
電話をしている間、不安で声が震えたり、涙が出てきてしまいました。
人の目もあるし、必死にこらえました。
今の状態について、15分ほどお話をして予約の流れになりました。
「予約が立て込んでいる状況なので、最短で一か月後ですが、いかがでしょうか?」
一か月後かぁ。予約がすぐ取れない可能性があるのは承知でした。
自分を優先することをためらう
一瞬、誰かの有給とかぶったらどうしよう、休んで迷惑かけたらどうしよう…と、自分よりも会社のことを考えてしまいました。
私の代わりなんて、どうにかなるものなのに…
業務の代わりをお願いする相手が、ハチさんしかいないこと。
たくさんの仕事を抱えているのに、しわ寄せが行くのは彼女の迷惑になること。
つまり、
・嫌な顔されるのが怖い
・冷たい態度を取られて、自分が傷つくのが怖い
結局はすべてそこへ行きつきます。
しかし一方で、
・そんなことばかり考えていたら、自分の体がもたない
・子供たちもいるし、倒れるわけにはいかない
という気持ちもありました。
予約の完了
看護師さんには、最短日でお願いしますと、初診の予約を取りました。
電話を切った後。
少し救われたような気持ちと、あと一か月この状態でもつのだろうかと不安になりました。
でも、状況が進みつつあることは確かでした。
まだ受診は先だけれど、とりあえず今は、やるべきことだけに集中しよう。
と自分を奮い立たせて、仕事へ戻りました。
この一カ月は、自分の周りをある程度整理しよう。
どうなるかわからないけれど、週次・月次の仕事を中途半端に残さない、先に延ばさないでやりきると決めました。
自宅のカレンダーには、一日の終わりにバッテンをつけて。
あと残り何日だ…とカウントダウンをしていました。
受診する日までは、頑張る!ただそれだけでした。
上司へ相談しなければ(できない)
あとは、今のこの状況を、上司に伝えておかねばと思いました。
総合病院にかかる予定があることや、やはりハチさんとの関係がうまく行かないこと。
本当は、少しずつでも相談すべきなことは分かっています。
それができなかった理由がありました。
相談がスムーズに出来なかった理由
少し前に、上司から個別指導を受けていたことが挙げられます。内容は以下です。
・会社側の期待に沿った働きをしてほしい
・仕事を均等に、スムーズにいくようにおろしたい
・(ハチさんに)仕事をおろすように指示をしても、今は誰にもおろせないと言う
・よって、君はもう少し頑張れないか
…と。聞いた瞬間、言葉に詰まってしまいました。
自分の中では、この辛い状況の中耐えて頑張っているのに、もっと頑張るの?
ハチさんの存在が恐怖で、そこからスムーズに仕事ができていない。
人間関係が仕事上だけでも戻れば、不安なく仕事ができるのに。
明らかに会話から外されているのに。どうやったらいいんだ…。
そのときに自分の意見が主張できないまま、ただ頷き、頑張りますとしか言えませんでした。
上司を深読みしすぎる
断るのが苦手で、自分の辛い状況も話せない…
不機嫌なオーラを感じ取ると、どうしても気をつかってしまう。
HSP気質な私は、常に上司の機嫌に気をつかい、タイミングを見計らって相談していました。
今回も、直近で指摘を受けていたので、報告にはタイミングを見た方が良いかな。と思いました。
やっとの思いで報告
予約から2週間ほどたったころ、今だ!というタイミングで報告しました。
・またハチさんの態度がきついということ
・不安定な状態なので、総合病院を受診する予定であること
・お休みが多くなるかもしれないこと
そうか…
と言った感じで、また本人に話してみるとは言っていました。
上司いわく、本人には、仕事に関わることはしっかりやってくれとは伝えてあると言っていましたが。
ハチさんの態度からは、指摘を受けているようには見えませんでした。
私からも、受診の結果などまた進捗ありましたら連絡しますと伝えて、終わりました。
続きます。
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