【HSPワーママ】職場での辛い体験!3選!

2023年3月12日日曜日

HSP気質

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こんばんは。

退職してから、そろそろ1年が経とうとしている今。
職場にはいないのに、苦しかった気持ちが蘇ってきます。

とりあえず出来ることとして。自分の気持ちに嘘をつかず、あのとき悲しかった気持ちをありのままに、受け止めてあげるように取り組んでいます。

ということで。浄化?の意味を込めつつ、今日は、HSP気質ワーママの私が職場で体験した生きづらさを書いていきます!

近況については、また上げていく予定です。読者さまがいたら、少々お待ちくださいね。


HSPワーママが働くなかで辛いと感じたこと!3選


1-1.音が大きい

1-2.不機嫌な人の存在

1-3.母親と言うポジション

この3選です。


採用されたころは、そんなに気にならなかったんです。

しかし、長く務める間に、会社が事業を大きくしたことで環境が変化しました。

もちろん、働く人たち自身も(自分も含め)変化していき、どんどん不安感やいら立ちが浮き上がってきたのです。

それでは詳しく掘り下げていきます。


職場環境が辛い【音が大きい】



HSP気質の私は、大きな声が昔から苦手でした。


・救急車やパトカー、地域のサイレンの音

・ドアをバーンと閉める音

・誰かの声に驚いて跳ね上がったり

・花火の音

などなど…。


務めた会社では、新しい事業を展開する中で、大きな機械音が響く場所がいくつか出来ました。

かなり大きい音が出ていて、騒音防止のイヤマフをつけるくらいです。

そこに長く滞在するわけじゃないけれど、ちょっと辛いなと感じていました。


もともと、小さな家族に囲まれて生活をしているので、大きな声・音は仕方ないと分かっていました。

フルタイムで働きだしてから、毎日毎日子供たちを急かすのが当たり前。

どうしても家族全員が大きな声を出しがち、なんです。特に朝早い出勤時は、地獄絵図のよう…。


ちなみに、フルタイムワーママワンオペ(ほぼ)の私の一日スケジュールはこんな感じです。




旦那は夜遅く帰宅なので、頼めるのは朝だけ。夜は22:00以降の帰宅。(定時は18:00…。)

朝から子供たちとバトル。うちの旦那氏も送り出しがあるため、必死。

早くして!!と声を荒げること、毎日続きました。

声が大きいもんだから、頭が痛い…。

家庭と職場で受けてくる、大きな音は、私にとってストレスになりました。

職場の人間関係が辛い【不機嫌な人】


どこにでもいる、不機嫌な人問題です。

HSP気質の私には、その不機嫌の空気を敏感に察知するので、辛い。


ここからは実体験でお送りします。


仕事で、トラブルの対応を迫られたことがありました。

始めて遭遇するトラブルで、滅多に起こる内容でもなかったです。

私なりに、原因を探りました。いろいろとやってみるものの、的外れで、通常には戻りません…。

どんどん工程が進んでいくので、時間もかけていられないと判断し、不機嫌な態度を取ってくる先輩に相談しました。

一度見ていただきたいと。


電話越しに、嫌な空気を放っていることが伝わってきます。
めんどくさいなぁ…的な雰囲気を、私の敏感センサーがキャッチしました。


「その問題は、重大なことだと思いますか?」と問われて。(何、冷たくない!?)

自分じゃ判断つきませんし、放置してクレームになるのも不安ですし。

びくびくしながらも、そんな内容を伝えたような記憶があります。もう頭はパニック状態でした。


異常を見てもらえること、迷惑かけてしまうけど助かる。と思った矢先。

「あの、自分で解決してほしいんですが…もう1回エラーを追求してください。」

と言われました。

確かに、自分で処理できるようにならないといけない、できない私が悪かったかも。と、
ショックな気持ちを抱えつつ、再度トライしたものの、やはりわからないまま…。


タイムオーバーだったようで、もういいです、他の業務に取り組んでくださいとシャットアウトされました。あとのエラー対応は、私がやりますからと。


もうこの対応だけで、モヤモヤしてやりづらい。


ここで食らいつけばよかったのですが。
自分を保つのにいっぱいだったのと、他の作業が押していたので、その場を後にしました。


あそこまでいう意味あるのかな?このままじゃ何も解決になってない!


と怒りがこみ上げ、その後の対処方法など聞きました。

・忙しいところ、対応ありがとうございました。(ちゃんとお礼)

・あのエラーはどうやって解決したらよかったんでしょう?

・パーツの交換されたんですか?


私からの質問に、こくんこくんと頷くだけ。


対処法は聞いたものの、作業には立ち合えていないので、次にできるのかと言われると、どうかわかりません。

退勤後、泣きながら帰りました。(いくらなんでも、塩対応すぎる。)


このように、あからさまに不機嫌な態度が何回も続き、私、何かいけなかったのだろうか…と、ずっと考えるように。

そして、嫌われている…という不安が大きくなり、声をかけるのも怖くなりました。

(これは、自分の中の思考のくせが働いていますね。)


顔色を常にうかがうので、時間もタイミングも完全にロス…

報連相が成り立たなくなり、ギスギスする。もう最悪でした。


職場での立場が辛い【母親というポジション】


一時期、同じ課にいたママさんは、産休・育休に入り、私だけがワーママでした。

子育てしながら働く大変さを共有する人はいなくなりました。


子供の行事で有給を取らなければいけないことは仕方ないけれど、他の人よりも有給が多いことを気にするようになってしまいました。


当時、人手不足でもあったため、私が休めばしわ寄せが誰かに行くわけで。(その誰かは、大体不機嫌な先輩だった。)


HSP気質な私は、私が休むと迷惑をかけると、強く思うようになりました。

そういう風に思うようになったのは、不機嫌な先輩が休みを全く取らない人だったから。


お互い様だからという概念が、成り立たない…。

以前、積極的に有給を入れてる子がいたけれど(月1回必ず月末の金曜日に休んでいた)、先輩はその子の悪口をよく話していました。

そういう雰囲気が怖くて、行事で休むのも常に半休、子供の病院は必ず土曜日に入れるのがルール化されていきました。


私の憶測論ではありますが、その先輩は既婚であるものの、子供はいませんでした。

願望はあるけれど、出来ない…とった状況が何年も続いていました。

もしかすると、私に対して、良い風に思えない時期もあったかもしれません。


結果【仕事が嫌になる】


小さなことが積み重なり、最終的には仕事が嫌になります。

今までできた仕事がスムーズにいかなくなりました。

今思えば、私の心の中で作られた考えに、どんどん洗脳されていった部分もあります。


不機嫌な人の態度に振り回され、自分がダメだからと思い込んだり。

子供の行事以外では、有給を使ってはいけないと勝手に思い込むようになったり。

ネガティブな思考から頭痛を引き起こし、大きな音がさらに頭痛をひどくしがちだったり。


こうなると、作業効率が落ちるのも頷けます…。



対策【辛いことから距離を置く】

こういうことに早く気づいたら、とにかく距離を置くこと。

(家族や会社の人って、距離を置くのとても難しいですが。)

距離を置くために、とにかく困っていることを発信する!具体的には、

①上司に相談
②周りに発信
③休む

と、少しずつでも行動して、辛いことから距離を置いていきましょ。



上司に相談


職場での音や嫌な人のことは、まず相談すべきですね。配置転換を考えましょう。

わがままだとか、そんな風に感じる必要はないです。
(生産性を落とす方が、会社的に利益を産まないから。)

それに、病気になってまで仕事を続けるなんて変な話です。

と、書きつつも、私は就職氷河期時代の人間なので。
社畜思考がこびりついていて、自分の時はそんな風に考えれませんでした。

あの人が苦手だから、他のところに行きたいだなんてわがままだと思っていましたから。
仕事なんだから割り切らねば!と、強く思っていました。


あと、上司が自分に対しどういう見方をしているかにも寄るかと思います。

私の場合、どう考えても立場が弱く、話を聞いてもらえるのか微妙な立ち位置でした。
苦手の先輩と仲良しでしたからね。仕事も先輩の方ができるし、信頼は厚いし。

そういう場合は、上司の上司に相談することも考えましょう。

同僚に相談


もしかしたら、不機嫌な人に働きかけてくれる場合もあります。もしくは、関りを薄くするように、間に入ってくれと頼んじゃう。

私はこの方法で、間に入ってもらい、少しだけ距離を置くことができました。

これは、本当に信頼できる方で。やたら話してはいけません。裏で繋がっていることもあり、逆にピンチになることも考えられます。

休む


休むは権利!休んでいいという考えにチェンジ!
これも、すぐに出来ることではないかもしれない…。

特にワーママさんたちは、子供の用事で有給を消化している場合が多いから。
子供の体調不良で、有給がないと苦しんでいる方もいますよね。

今はこんな時代で、ちょっとの風邪でも自宅待機ですから…。小さいお子さんを抱えるママは大変…。

もし可能であれば、自分のために有休消化をしてみませんか?
子供のために休んでいるから休みにくい…という方も、一度は実践して頂きたいです。

少しでも、休んでも良いんだという考え方に変えていきましょう。

大丈夫、自分がいなくても会社は回る!

逆に。休みの日に会社から電話とか、そんな会社の体制がおかしいです。

フォローできる人材が育成されていれば、そんな事態にはならないはず。

なので、自分が休んだからいけないのではありません。有給は権利です。


まとめ



ということで、HSPワーママの職場での辛い体験3選とその対策をお送りしました。

とにかく辛いことから距離を置くことが大切です。

小出しに対処できたらベストなんですが、HSPワーママとして余裕のない突っ走り方をしてきたので、私は大きく転びました。(ちょっと痛いけれど、死なずに済みました。)

相手は変わらないから、自分から変えていくしかないですね。自分から行動して、辛い気持ちを和らげていく方がはるかに簡単です。


私の場合、限界がきて、休職と言う手段を取りました。立場的に全てに距離を取れるわけもなく、結局はストレスにやられてしまいました。

視野が狭いときって、周りに何を言われても不安で、自分がうまくコントロールできません。

そういう状況になる前に、普段から自分について知っておくことが大事だと思いました。

ワーママの皆さん、どうか休み休みで!無理をしてはだめですよ。
子供に優しくするように、自分にも優しくしてあげてください!

自己紹介

自分の写真
HSP気質な自分を見つめ直し中です。 性格:優しくて真面目なタイプと周りから言われます。大器晩成型。 好奇心旺盛型なので、いろいろと追及することが好き。長続きしないこともしばしば。

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